≪商品紹介≫
西予市明浜町産の「すじ青のり」です。宇和海の打ち抜き海水で育てた、柔らかで香り豊かな青のりです。色づけ、香りづけとして、お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、おはぎ、ピザ、お吸い物、茶碗蒸しなど様々な料理にお使いいただけます。収穫して乾燥したままの「原藻（げんそう）」タイプは粉末状に加工していません。食べやすい大きさにほぐしてお召し上がりください。みそ汁などの具材にしたり、かき揚げにして食べるのがおすすめです。ほぐすときに広がる豊かな香りも楽しみのひとつです。青のりの中でも、特に香りのよい「すじ青のり」。青のりはすじ青のりの他に、うすば青のり、ひら青のりがあります。その中でもすじ青のりは糸状で、特に香りが強く、なめらかな食感、色が鮮やかな緑色になるために3種の中で最も高級品として取り扱いされています。青のりの成長に必要なものは海水と太陽の光。美しい海が広がり、日照時間の長い穏やかな気候の明浜町は青のり栽培にぴったりの場所です。地下海水で育てるため、エビやカニなどが入りません。甲殻類アレルギーフリーの安心安全な青のりです。
≪事業者紹介≫
真珠養殖業者の、新しい仕事づくり
生産者の佐藤真珠は西予市明浜町で50年以上真珠養殖を営む生産者です。真珠母貝の大量へい死で真珠の生産量は大きく減少しています。さらにコロナ禍で海外への輸出も制限され、日本の真珠は危機的な状態にあります。このまま何もしなければ代々受け継いできた真珠産業が途絶えてしまう。地元の水産業を守るために新しい取り組みをしなければと、行き着いたのが青のり栽培です。
≪運営スタッフからのひとこと≫
新しい挑戦をされた佐藤さん。地域への想いや家族への想いを強く持つ彼だからこそ、守りたいものを守るためのひたむきな姿勢が新しい産品を生み出したように思います。舌触りがよく、香りが豊かなワンランク上の「すじ青のり」をぜひお試しください＾＾
